リトープス属

リトープス属とは?

リトープスは、上から見ると石ころみたいで、球状の葉が2枚合わさったような形の植物です。そのユニークな葉形や多彩な色の美しさから「生ける宝石」と呼ばれています。秋になると急に花を咲かせ、春になると古い葉が割れ、脱皮が始まる、1年を通して色んな姿で楽しませてくれる植物です。

基本情報

  • 科名:ハマミズナ科
  • 原産地:南アフリカ、ナミビアの一部
  • 育てやすさ:🌱🌱
  • 日当たり:☀☀☀
  • 越冬温度:0℃

育て方

置き場所

蒸れに弱いため雨よけのある風通しのよい場所にしましょう。日射しの強い夏は少し遮光気味に管理することをお勧めします。

水やり

10月~11月は土の表面が乾いたらたっぷり与えましょう。脱皮が始まる2月~4月は、二重脱皮を防ぐために回数を減らし控え気味にします。6月~9月は、基本的に断水で夕方涼しくなってから霧吹きで土を湿らせると良いです。

肥料

ほとんど必要ないです。植え替え時の元肥のみで十分。

病害虫

病気はカビから派生するものに注意が必要です。生理障害の根ぐされ、蒸れ、葉焼けにも気を付けましょう。乾燥機となる休眠期はネジラミがつきやすくなります。ナメクジなどの食害にも注意しましょう。

冬越し

霧に充てないように注意しましょう。

増やし方

生育期である秋に花を咲かせ、2月~4月に脱皮します。リトープスは葉に水分を含んだまま脱皮するので、通常の脱皮初期から中期に水をやりすぎると、新芽が水分過剰状態になり、新芽自体も脱皮してしまう二重脱皮が起こります。二重脱皮端株を小さくしてしまいます。葉さしはできませんので、植え替えの株分けで増やしましょう。

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