グラプトペタルム属

グラプトペタルム属とは?

茎が立ち上がり、肉厚の葉がロゼット状に広がる、エケベリアに近い多肉植物です。葉に白粉がつくものやブロンズ色になるもの、春と秋に紅葉する種類もあります。可愛らしい雰囲気のグラプトペタルムは、株の根元に子株を出して殖え、数年も経つと、たくさんの株が群生するようになります。春には、直径1㎝の花が咲きます。

基本情報

  • 科名:ベンケイソウ科
  • 原産地:アメリカ南西部からメキシコ
  • 育てやすさ:🌱🌱🌱
  • 日当たり:☀☀☀
  • 越冬温度:0℃

育て方

置き場所

ベランダや軒下など、雨があたらないところに置きましょう。日当たりのよい場所を好み、日照不足で葉色がきれいにでなかったり、葉が徒長したりします。冬は霜が降りるところでは室内に入れることをお勧めします。

水やり

鉢土が乾いてから、鉢底から水が流れでるくらいたっぷりと与えましょう。冬は水やりを控えると寒さをしのぎやすすくなります。

肥料

肥料分が多いと徒長するので控えめにしましょう。

病害虫

アブラムシやカイガラムシがつきやすいです。アブラムシは温暖な季節に出やすいので、過乾にならないように管理しましょう。

冬越し

暖地では戸外で冬越しできるが、凍らないように、覆いなどをして管理すると良いです。室内でも、日当たりのよい場所に置きましょう。

増やし方

春から夏に、株分けをかねて植え替えをしたり、茎を株元で切り取って整理したりして風通しを良くしてあげましょう。切った茎はさし木で発根させることができます。

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